帰ってきたお米

このあいだ私はスーパーでお米を買った

次の日のお昼前になって
ご飯を炊こうとして
米びつの少なくなったお米を見た

そこで気が付いた

あれ?そういえばお米を昨日買ったよね
無いぞ、無いよね、やっぱり無いわ
あれ?そういえば車にのせた覚えが無い!

どうやら私は下の段の
お米を忘れてそのままカートを返してしまったらしい

カートにのったまま駐車場のカート置き場に残された10キロのお米

ダメ元でスーパーに電話してみたら
なんと!忘れ物で届いていた

すごい


これより前にも
買ったものを最後に買い物袋に詰める台の所に
(サッカー台っていうんだっけ)
トイレットペーパーを忘れてきたことが有るんだけど

それも忘れ物で届いていた

すごい

そういう人の優しい部分に触れると幸せな気持ちになる

世の中そう捨てたもんじゃないなぁって

人をサボって、たまに猫になりたいなぁ

今週のお題「サボりたいこと」

私が飼っているのは怖がりのトイプードルなんだけど

自分がなるとしたら猫がいいなぁ
自由で

猫になったら
呼ばれても無視してもいいし
気が向いたら横に寝てヨシヨシしてもらって

お散歩行かないで1日ゴロゴロしてても
怒られないし

猫パンチして怒っても
猫らしくて可愛いって言ってもらえて

お金持ちの家の猫なら
きっと謎の茶色いカリカリじゃない

隣の青い芝生かな

モゾとメルビ

うちのトイプードルのモゾは
とっても小心者である

なので色んなものが怖い

だけどそんなモゾが

どうやら嫌ではないらしい
ぬいぐるみがある

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これ以外はくっつかない

何がいいんだろう

毛かな
モゾに似てるのかな

このぬいぐるみは
家では

「しろけメルビ」と呼ばれ
設定は「酔っ払いのおじさん」である

モゾもこの間8才になったところだ
おじさんである

おじさん同士今日も仲良し

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もしも働かなくてよかったら

平日に働いているときは
「土日になったらあれをやろうこれをやろう」と思っているのに

いざ土日になると
全く動きたくないのは何故だろう

平日は時間もないし土日だな
と思い
土日になると
わざわざ出掛けたくないから平日にしよう
と思う

やばい

昔は家にいるのが嫌いで
ほんとに出っぱなしだったのが
もはや嘘のようである

実家の1階の1番端っこの自分の部屋に
いつも明け方にコソコソ帰っていた
大学生の頃が懐かしい

「もう明日から会社に行かなくていい」
という妄想をしてみた

今日は土日の休みではなくて
「もう2度と会社に行かなくていいという日」
ということにしてみた

すると妄想なのに
なんだか幸せになってきた
やりたいことがたくさん出てきた

ずーっと自由だったら
やりたいことたくさんあるなぁ

じゃあこれをリストにして
会社に行っててもやれることは
やってみたらいいのかもしれないなぁ

宿題をやらなくてもよくなる奇跡に賭ける

うちの子はなるべく無駄に頑張りたくない

のんびり楽しく暮らして行ければ良いので
立派になんかなりたくない

全くやりたくない宿題は
まさにうちの子にとって無駄な作業なのだ

もちろん答えは写す
全部をしっかり写すのは面倒なので
バレない程度にうまいこと飛ばして写すのがコツだ

中学生の頃
長い文章を書くようなところをよく飛ばしていたら
先生に面談で
「面倒なとこ飛ばしてるだろ」
と言われていた

バレてる


宿題に掛かる時間を予測し
ギリギリまでぐうたらしている

夏休み最後の3日間タイプである


毎回予測ははずれ
いつも全く間に合わないのに
毎回懲りずに自分の力を信じている



「どうせやらなくちゃいけないんだし
いつも予測が外れるし
お腹や頭も痛くなったりしがちなんだから
予定通りにはいかないよ
もう少し早めにやればいいじゃん」

と言うと


「何か突発的な事件とか何かが起こって
宿題をやらなくてよくなるかも
しれないじゃん」
と言っていた


なるほど
そんなこと考えたこと無かった
賢い 


しかし結局いつも何も起こらず
先生に

「宿題はやったけど家に忘れてきた」
と嘘をついている

ギリギリ褒められるのは
遅れても必ず提出するところだけだ

冬の現場の投光器

今週のお題「あったか~い」

私は若い頃
現場監督をしていた

建築系は
飽き性な私が唯一飽きずに続いている仕事である

冬の現場はとても寒い
指が寒くて痛い


そんな時
現場を照らす投光器はとってもとっても暖かかった

大袈裟じゃなく
寒い現場で心にきゅんとくる

寒い冬の豚汁みたいに

今時の現場ではもう
あの熱い投光器は使ってないのかな
危ないし


もう2度とあの過酷な現場監督は
出来ないなと思う

いつも「この現場が終わったら辞めてやる」
と思いながら仕事して

でも終わるとまたやりたくなる

何も無かった土地に建物が出来ていくのが楽しかった

工事が終わって足場を外す時は感動すらする

建物の造りや材料には全部意味や理屈があって
それも面白い

色んな職人さんが出入りしていくのも
また面白い

今うちの横で新築のアパートを建設中だ

いいなぁ現場



kudara-naina.hatenablog.com

どんどん言おう

この間オープンキャンパスに付き添い
学生の子と話した

その子が
「分からなくて聞きたい事があっても聞けない、昔から私は聞けない」
と言っていた

今までそういう人は何人もいた

困っているのに我慢している人
仕事を処理しきれずに突然来られなくなる人もいた

優しい人や真面目な人なんだなぁと思う


私も昔は言えなかった
でも今はどんどん言う

どんどん言えるようになって分かった事は

どんどん言った方が絶対に良いと言う事だ

他人は察してなんかくれないし
そんな暇も余裕もない

相手からしたら
どういう人か分からない人より分かる人の方が楽だし安心するし
何をしてあげれば良いのか分かりやすくていい

どんどん言うという事は案外、相手も楽にする

そして人は
分かる人に好意を持つ
何かそんな感じがする

それにどんどん言えば
相手もどんどん言える


優しい人や真面目な人に
言わないで我慢する人が多いように思うけど

自分だったら言ってもらう方が楽だ

言ってくれれば察しなくてもいいから
その方が断然いい

分かってもらえば
とても生きやすい
多分相手も